【番外編】銀歯を外して見えた、見過ごせない現実。

自分の銀歯の、裏側を見たことがある人は、そう多くないと思います。

口を開けても、見えるのは銀歯の”表”だけ。裏側は、歯にくっついていて、外さない限り、目にすることはありません。

私は、その裏側を見ました。


プラークが、びっしり

36番の歯を治療するとき、外した銀歯です。その裏側には——プラーク(歯垢)が、びっしりとついていました。

(※少し衝撃的なので、苦手な方は読み飛ばしてくださいね。)

36番の歯から外した銀歯の裏側。プラークがびっしり付いていた。

実は、アルパーク歯科に通うようになる前から、自由診療の歯科のサイトをいろいろ見ていたので、「外した銀歯の裏側がどうなっているか」は、知っていました。

だから、自分の歯も、間違いなくこうなっているだろう——そう想像はしていました。

見た目は、ほぼ想像通り。でも、実際に自分の目で見ると、「やっぱり、そうだよな」と、改めて突きつけられた気がしました。

「この歯で、ご飯を食べていたんだ……」
「他の歯も、きっと……よね」

なんとも言えない気持ちになりました。


それでも、安心感があった

同時に、こうも思いました。

「これから、そうはならないように、してもらえるんだ」と。

自分で頑張っても、どうにもならない部分。それを、治してもらえる。そう思うと、あの銀歯の裏側を見てもなお、安心感のほうが大きかったのです。


銀歯が、悪いのではない

誤解しないでほしいのですが、私は、銀歯が必ずしも悪いとは思っていません。

保険診療では難しいかもしれませんが、時間をかけて精密な治療ができれば、銀歯でも、もう少し違う結果になるのではないか——そうも思います。

問題は、銀歯という「素材」や「治療法」ではないのです。

本当に大切なのは——銀歯をつけなくてもいいように、虫歯の本当の原因を知って、虫歯にならないようにすること。つまり、治療そのものを、しなくてすむようにすること。

あの銀歯の裏側は、私にそう教えてくれた気がします。

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