【番外編】食いしばりと、ずっと戦っている。

子供の頃から、歯ぎしりをしていました。

もちろん自分では気づいていません。家族に指摘されて知りました。

きっかけは父の歯ぎしりでした。夜中に響く音が何なのか最初はわかりませんでした。どこから聞こえるのか、何の音なのか。黒板をひっかくような、なんとも言えない不気味な音。母に「歯ぎしり」という言葉を教えてもらい、歯と歯をこすり合わせることで音が出ていると知りました。歯が折れるのではないかと心配になるほどの音でした。

そのショックが冷めやらぬうちに、母から一言。

「がぶりもしよるよ。」

Wでショックを受けたのを、今でも覚えています。


歯が、削れていった

歯ぎしりや食いしばりを長年続けていると、歯は少しずつ削れていきます。

【歯の記録①】の写真でも、写りが悪い中でも歯の形が歪になっているのが確認できます。本来丸みのある歯の形が、平らに変わっていました。それにより咬み合わせも変わっていきます。

また、下顎のベロの下側に「骨隆起」と呼ばれるゴツゴツとした骨が歯の内側に隆起していました。これも写真に映っています。強い食いしばりが続くと骨が発達してしまうことがあるそうです。


寝ている時の食いしばりは、緩められない

歯ぎしりの自覚は今はありませんが、食いしばりは起きている時も寝ている時も自覚があります。

起きている時は、気づいた時に歯と歯を離せばいい。でも寝ている時は「あっ、今食いしばっている」と思っても、緩めることができません。完全に目が覚めてしまえばできるのかもしれませんが、毎回そうもいきません。

朝、目が覚めて顎を動かそうとすると、ゆっくりとしか動かせない。顎が痛い。頭痛がある時もありました。


歯科で見た、衝撃の事実

自由診療の歯科で歯の模型を作ってもらい、その模型を使って私がこれまでにしてきた歯ぎしりの動きを教えてもらいました。

顎を少しずつずらしながら見ていくと、削れた歯同士がぴったり重なる瞬間がありました。長年の歯ぎしりが、上下の歯の形を互いに合わせるように削り続けていたのです。

さらに検査で、食いしばりによって奥歯にヒビが入っているのも確認されました。(写真もファイルに残してもらっています。先生の許可が取れたら、いつかブログに載せたいと思っています。)


矯正中の今も、戦い中

矯正中はナイトガードが使えません。寝ている間も奥歯で食いしばっていて、朝は顎が疲れています。

これだけ食いしばっているのに歯が動いているのが不思議なくらいです。食いしばりがなければ、もっと早く動くのかもしれませんが。

前岡先生のメルマガで、食いしばりに対してナイトガードよりも根本的なアプローチとして「自己暗示療法」というものがあると知りました。寝る前に自己暗示をかけて眠るという方法です。

一度試みたのですが続けられませんでした。でもこの記事を書きながら、また今日から始めてみようと思います。

食いしばりとの戦いは、まだ続いています。

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