前岡先生のブログにこう書いてあった。
どれだけ年を重ねていても、次の3つの要素がなければ歯茎が下がることはない。
- 歯周病にかかっている
- 歯磨きの仕方が間違っている
- 噛み合わせの問題や噛み方の癖で、歯に負担がかかっている
年齢のせいではなかったのだ。
では、なぜ「年を取ると歯茎が下がる」という話が広まっているのか。読み進めると、驚きの裏事情が書いてあった。
テレビ番組に出演した歯医者が「年を取ると歯茎は下がります」と話している場面を目にすることがある。でもそれには理由があった。
テレビ(民放)はスポンサーが支払う多額の広告費によって制作されている。スポンサー企業にとって不利益になるような情報を発信することは、絶対に許されない。
前岡先生が発信しているような情報——正しい歯磨きの仕方や歯周病の治し方を知って実践できるようになれば、歯医者に行かなくても予防できる。マウスウォッシュや歯磨き粉も必要ない。
それでは歯医者の売上が減る。歯磨き粉メーカーの売上も減る。お菓子メーカーにも悪影響が出る。
だからテレビでは間違った情報が流れ続ける。そして私たちはそれを信じてしまっている。
私はずっと、テレビで放送されることに間違いなどないと思っていた。疑ったことすらなかった。
この裏事情を知って、なんとも言えない心のざわつきを感じた。
と同時に、ここまで赤裸々に事実を教えてくれた前岡先生への信頼が、さらに強くなった。
当時このような、場合によっては歯科医師にとって不利益になるかもしれない情報を発信してくれていたのは、私が知る限り前岡先生だけだった。今でこそYouTubeなどで歯科の情報を目にするようになったが、それでも間違った情報はまだ多い。
先生のブログに行き着いたとき、衝撃でしかなかった。

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